離婚回避の方法

離婚の小部屋                                 離婚の小部屋無料メール相談受付中                                   

離婚回避の方法の小部屋

離婚回避の方法



離婚相談について
TOPページ
事務所案内
報酬額

離婚回避をするためには、遅くとも離婚の危機が表面化し具体的な話が進む前に解決策を講じるべきです
離婚の小部屋TOP > 離婚回避の方法
離婚回避

離婚回避
 
当ホームページは、離婚の危機に直面した夫婦に離婚回避をしていただくことを目的としたサイトです。 
その為に離婚回避について基本的な情報を提供することで、少しでも参考になれば幸に存じます。
 
離婚話が進んでしまった場合、思いなおして離婚回避したいと考えても手遅れなことが多いのが現実です。
その為、離婚回避をするためには、遅くとも離婚の危機が表面化し具体的な話が進む前に解決策を講じるべきです。

離婚話は双方に言い分があり離婚回避は折れることも必要
 
婦どちらかに不貞や暴力などの不法行為がない限り、離婚の危機に直面した原因は夫婦双方に問題があることが多く、自分に言い分があるように相手にも言い分があることが多いようです。
 
自分が離婚を望まないのであれば、まず相手の話をよく聞いてください。
相手の言い分に対し自分に反省すべき点があれば素直に謝ることが重要です。
 
その上で自分が相手に対し感じていた点を伝えてください。
その際、離婚を望んでいないことも必ず伝えてください。
そうすることで、相手の気持ちも落ち着き、離婚回避に向け冷静な話し合いができるというものです。
 
このよう自分から折れると何だか相手に対し負けたように感じるかも知れませんが、離婚の話は勝負事ではありません。
 
離婚回避をするには感情に流されることなく、冷静且つ素直な気持ちで相手に接することが必要です。その際、反省すべき点があればどんな小さなことでも反省し実践することです。
恋愛にしろ見合いにしろ縁あって結ばれた二人ですから、そうすることで離婚回避の道が開けるはずです。

離婚回避の方法
 
離婚原因は夫婦により様々であり、また、その離婚原因を作った理由も様々です。
 
浮気を例にすれば、浮気癖という本人の性格が問題な場合もあるし、相手配偶者がセックスに応じてくれないので浮気してしまった場合も考えられるし、この場合は本人は勿論ですが、配偶者にも問題があるといえます。
 
離婚回避の方法は、その離婚原因により様々ですが、基本は一つです。
それは、普段からの相手に対する思いやりと会話です。
一般的に、夫は仕事で他人と接する為、話をする機会が多く、その結果家庭では無口になりがちです。
対して妻(特に若い専業主婦)は家で過ごし、話相手が少ないため、夫が帰宅すると会話を望む傾向があります。
 
夫は、仕事で疲れているのに妻がつまらない話をするから余計疲れると感じ、妻は夫に、今日の出来事や愚痴や不満を聞いてもらいたいのに、夫は何一つ聞いてくれない、と感じてしまいがちです。
このようなことが続くと、夫婦仲が冷えてきて、何かきっかけがあれば離婚に発展してしまうし、また、会話がないこと自体が原因で離婚話が持ち上がることもあります。
 
確かに、夫は仕事で疲れている事もあるでしょうし、妻の話もとるに足りない話が多いことも事実かも知れません。 
しかし、お互いに心に余裕を持って、相手への許容範囲を大きく持ち、且つ、相手を思いやりながら接することが必要です。
この事を実践することで離婚回避につながるのです。

離婚回避の一つの方法としての別居
 
離婚回避したいけど何となく離婚の方向に話が進んでしまう事もあります。
このような場合は、思いきって別居して冷却期間をつくることも離婚回避の一つの方法です。
 
但し、離婚回避をするために別居する場合、相手が離婚を望んでいるか否かを見極めることが重要です。もし、相手が離婚を望んでいると思われるときは別居すべきではありません。
この場合に別居に踏み切れば、相手は渡りに船とばかり離婚手続きに走る可能性があるからです。
 
自分は勿論、相手の本心も離婚回避をしたいようだが、お互いが感情的になり冷静な話ができないときには、冷却期間を置く目的で別居を提案することも離婚回避に有効なことです。この場合、別居目的が双方が冷静になるためのものであり、一時的なものである事を必ず相手に告げてください。
そうでないと相手は、別居の提案が離婚の準備のためと誤解し、自棄になってしまうことがあるからです。
 
いずれにしても、離婚回避目的の別居が有効な場合がありますが、反面リスクが大きいことも事実で、慎重に行うことが必要です。

子供の事を考えることも離婚回避につながる
 
離婚回避ができずに離婚の争いになった場合、財産分与や慰謝料などの金銭的な争いから、最後は子供の奪い合いになることが少なくありません。
そして、子供の奪い合いは事件性を帯びてくることさえあります。
両親が子供を奪い合う事は、子供にとって悲しいことであり、子供のためになることは万に一つもありません。
 
米国による調査によれば、離婚した両親を持つ子供が成人した場合、結婚願望は希薄になり、仮に結婚しても離婚する確率は高いそうです。
勿論、結婚がすべてではありませんが、両親の勝手で子供に悪い影響を与えたいですか?
 
その事を夫婦でよく話すことも離婚回避につながるかもしれません。

離婚回避が難しいとき
 
本心はお互いに離婚回避にある場合でも、感情的になってしまったりして離婚回避どころかでは無くなってしまうときもあります。
 
このようは場合に有効な手段として一時的な別居が考えられます。
しかし、別居するためにアパートを借りる場合は勿論、そうでなくてもお金がかかり、現実的に難しい場合もあります。
実家に戻り別居することも考えられますが、この場合、本人たちは離婚回避に向けた別居と考えていても、実家の親や周りの者が感情的になり話がややこしくなることもあります。
 
このように、離婚回避したいけどうまくいかない場合は、お互いが信頼する友人夫婦などに間に入ってもらうといいでしょう。
行政書士や弁護士などの専門家に仲裁を依頼することも一つの方法です。
また、家庭裁判所がする調停には、夫婦仲を改善する目的の「夫婦円満調停」という手続きがあり、この調停を利用することもいい方法だと思います。
 
夫婦の問題は夫婦で解決することが一番ですが、夫婦故に解決が難しくなってしまう事もあり、その場合でも一時的な感情に流されることなく、第三者を交えるなどして離婚回避に向け最大限の努力をすべきです。

離婚Q&A
離婚
    
お問い合せ、ご相談はこちらからお願いいたします。
※初回のメール相談は無料です。ご遠慮なくご相談ください。
離婚の小部屋メール
後藤行政法務事務所 行政書士 後藤良成
〒190-0012 東京都立川市曙町3-20-5
TEL&FAX 042-525-7388
携帯 090-8875-4257

取扱業務・・・遺言・相続関係、離婚関係、内容証明、その他民事全般、各種許認可申請
業務地域・・・ 全国対応

行政書士は法律でお客様の秘密を守る義務が課せられています。
Copyright 2006 All Rights Reserved by 後藤行政法務事務所